不妊に悩む方の役に立ちたいと思い、ボランティアの登録をしました
私がエッグドナーになろうと思ったきっかけは、たまたま目についた広告からでした。
それまでは卵子提供という言葉すら知らなかったのですが、世の中には不妊に悩み苦しんで卵子提供を選択される女性と、そのパートナーがいることを知りました。
私は子供が大好きで自分も将来は子供を授かりたいと思っているので、不妊に悩む方の役に立ちたいと思い、ボランティアの登録をしました。
タイへの渡航中は、偶然フライトが一緒だった他のエッグドナーの方とホテルも一緒だったのでお友達になり、その方は経験者だったのでクリニックへの通院や自己注射、採卵のことから、タイでの過ごし方、おすすめの観光地などを教えてもらったり、一緒に出かけたりすることも出来ました。
また、現地スタッフの方も優しく、不安なことや質問に対して分かりやすく教えてくださったので、何不自由・不安なく約2週間過ごさせていただきました。
採卵後の痛みは個人差があるようですが、私の場合は麻酔から覚めて30分ほどは、重い生理痛と下痢の時の腹痛を合わせたような痛みがありましたが、それ以降は「少しお腹が張ってるかな?」くらいで特に体調に変化はありませんでした。
今回、ボランティアに参加させていただいて不妊治療の大変さや、私たちのような卵子ドナーを必要とされている方々がたくさんいることを知ることが出来ました。
それ以上に、命をつなぐというボランティアに参加することが出来て、私を選んでくださった依頼されたご夫婦と、メディブリッジのスタッフの方々に本当に感謝をしています。