『フリウェル配合錠LD/ULD「あすか」』の不妊治療に関する効能・効果 追加承認
こんにちは。2023年となりました。今年は「卯」年ですね。
飛躍の年になるよう精進していこうと思います。
『フリウェル配合錠LD/ULD「あすか」』の不妊治療に関する効能・効果 追加承認というニュースがあったのでご紹介したいと思います。
フリウェル配合錠LD/ULD「あすか」はピルの一種です。元々は月経困難症の方の為の保険適用のピルとして処方・販売されていた製品です。
そのフリウェル配合錠LD/ULD「あすか」が2022年12月28日より、生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整の為の用法での追加承認・保険適用が開始されました。
フリウェル配合錠LD/ULD「あすか」は低用量ピルです。あすか製薬株式会社の中用量のピルであるプラノバールについては2022年4月1日より不妊治療に関する効能・効果が保険適用された医薬品となっていました。
低用量ピルと中用量ピルの違いはエストロゲン(卵胞ホルモン)の配合量の違いとなり、中用量ピルは低用量ピルに比べて薬の成分が強いです。
今回追加承認されたフリウェル配合錠LD/ULD「あすか」は、プラノバールと比べると身体への負担も軽く、副作用の出現も少ないと言われています。
プラノバールの副作用でお悩みの方は、これを機にフリウェル配合錠LD/ULD「あすか」に変更できないかなどを医師にご相談すると良いかと思います。
他にも前から保険適用となっている低用量ピルとしてジェミーナ配合錠、ルナベル配合錠、ヤーズフレックス配合錠などがあります。
ご自身に合ったピルでの治療ができると良いですね。
https://www.aska-pharma.co.jp/news/filedownload.php?name=43fe164daa017f29fe8f4a000036136d.pdf
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/topics/infertility_treatment.html
卵子提供プログラム・代理出産プログラム・着床前診断プログラム・受精卵養子縁組プログラム(使用予定のない受精卵を譲り受けるプログラム)についてのお問合せは、メディブリッジまでお気軽にお問い合わせください。