子宮件頸がんワクチンの議連
みなさんこんにちは。このブログで何度かご紹介しました子宮頸がんワクチンですが(http://blog.livedoor.jp/medibridges/archives/5532804.html)(http://blog.livedoor.jp/medibridges/archives/5548486.html)、子宮頸がんワクチンの定期予防接種の議論が少し活発になってきているようです。
少しおさらいしましょう。
子宮頸がんはワクチンを接種することでは60~70%程予防でき、このワクチンは子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)と呼ばれています。
有効性は高いものの、HPVワクチンは、他のワクチンに比べ接種後に重篤となる割合が高く、現在はその接種勧奨は中止されています。
“自民党の三原じゅん子女性局長ら有志議員が26日、子宮頸がんワクチンの積極的な接種勧奨の再開を目指す議員連盟を設立した。接種後に体調不良を訴える副作用への対応策を検討し、来年夏をめどに提言をまとめる方針だ。
子宮頸がんワクチンは小学6年から高校1年に相当する女子を対象とした原則無料の定期接種となった。ただ、全身の痛みやけいれんなどの症状を訴える人が相次ぎ、国は平成25年6月、積極的な接種呼び掛けを中止。現在、接種率は低迷している。
三原氏は子宮頸がんの経験者。26日、議連発足前に国会内で開かれた会合で「副作用の痛みに寄り添いながら再開を目指したい」と語った。”
https://www.sankei.com/life/news/191126/lif1911260030-n1.html
今回の動きは自民党有志銀による議員連盟設立とする動きです。
とりまとめには難しいところもあるのかもしれませんが。今後うまく提言をまとめていただき立法化を目指していただきたいですね。
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