ピルの種類2
こんにちは。東京は今日も快晴。気温も高くてもう夏になったのかと思ってしまいます。
さて本日はピルの種類について引き続きご案内いたします。
ピルは配合されているプロゲステロンの種類により第1世代から第4世代と分類されることもあります。
第1世代
・プロゲステロンの種類は、ノルエチステロン
・アメリカで最も主流
・代表的なものは、オーソ、シンフェーズ、ルナベル、ノリニールなど
第2世代
・プロゲステロンの種類は、レボノルゲストレル
・男性化症状の副作用を解決するため、2相性や3相性にしてプロゲステロンを徐々に変化させている
・代表的なもものは、トリキュラー、アンジュ、トライディオール、リビアン、ラベルフィーユなど
第3世代
・プロゲステロンの種類は、デソゲストレルやゲストデン
・デソゲストレルやゲストデンは、男性化症状を抑える
・代表的なものは、マーベロン、ファボワール錠、ジネラなど
第4世代
・プロゲステロンの種類は、ドロスピレノン
・第3世代以前のものと比べて体重変化やニキビの発生率が少ないといわれていている
・代表的なものは、ヤーズ、クリザンタ、ヤスミンなど
例えば第1世代で1相性のピルは、他のものと比べると子宮内膜の増殖を抑える効果が高く、出血量を大幅に減らすことができるようです。
そのため、子宮内膜症の治療にもよく使われています。生理痛にも効果があり、痛みがひどい方にもお勧めです。 ホルモン量が一定なので精神的にも安定し、生理前の体調不良に対しても効果があるといわれています。
また、同じ第1世代でも3相性のピルは、総ホルモン量が少なくて済み自然のホルモン分泌パターンに近いため、不正出血が抑えられる傾向にあるようです。
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