受精卵の格付け!?
こんにちは!
ゴールデンウィークも後半ですね、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、今日は受精卵のグレードについてお話ししたいと思います。
一言で受精卵といっても、品質の良いものから悪いものまでいろいろとあるんです。
世間では米、ワイン、果物、レストラン、、、などなど何でも格付けされていますが、受精卵までもが格付けされるようになっているんですね。
受精卵の格付けですが、どうして行うかというと、クオリティによって妊娠確率(着床するかどうか)が全く異なってきます。
弊社では卵子提供と代理出産プログラムをご提供しておりますが、やはり受精卵のグレードは治療を行う際非常に重要視しております。
受精卵は5つのグレードに通常分かれております。この認識は世界共通となっています。
グレードはA~Eと評価するところもあり、1~5と評価するとこともあります。
また更に細分化して3ABなどと評価する場合もあります。
受精卵は以下のように評価されます。
グレード1(又はA)及びグレード2(又はB)が移植するのに理想的な受精卵となります。
妊娠率も非常に高くなり、これらの受精卵を移植することがメディブリッジとしてもお勧めしております。
グレードCやDであっても、継続培養によって良好胚盤胞になることもあるため、初期胚移植後の余剰胚は5日目まで継続培養し、胚盤胞になった時点で凍結保存することもあります。
メディブリッジの卵子提供プログラムでは、エッグドナーさんは必ず20代の健康な方、ホルモン数値も良く、何より採卵誘発剤を打ったことがない方、またはあまり打った経験がない方になります。
そのため、グレードの高い受精卵がたくさんとれると評判です。
グレードの高い受精卵が採れやすいと、妊娠確率がとても高くなるからですね。
病院やクリニックによっては、患者側から病院にお願いしないと教えてくれない場合もあるので、知って損することはなく、採卵後には是非確認しておきましょう。