体重とホルモンバランス
みなさんこんにちは。
今日の東京は晴れです。朝晩涼しくなってきて秋を感じますよね。
秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋というように“~の秋”と言われますよね。食欲の秋についてはお米や美味しい野菜や果物また魚がたくさん取れる、スポーツについては体を動かすのに最適な気温、そして読書も気候が適しているから、といった具合にそれぞれ所以があるそうです。
今日は「スポーツの秋」から運動、運動不足に関連する体重について少し掘り下げたいと思います。
まず、みなさんBMIの事はご存知だと思いますが、改めてBMIから始めます。
BMIとはBody Mass Index(ボディマス指数)のことで、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数です。数式で表すと次のようになります。
BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
体重と身長を基に計算するわけですが、計算結果として算出された数値が18.5未満は痩せすぎ、18.5以上25未満が普通/健康的、25以上は肥満と言われています。
ここから不妊治療と体重の関係になりますが、妊娠するにあたって重要になってくるのは各種ホルモン。体重とホルモンバランスには微妙な関係があります。たとえば、やせ過ぎや肥満の方が平均体重を戻す努力をしただけで自然排卵したケースもあるようです。このほかにも、体重を平均体重に戻すと、のぼせやめまい、情緒不安定、不眠、骨粗しょう症なども抑える効果があるようです。
スポーツの秋、少しずつ運動してみて平均体重を目指してみてはいかがでしょうか。