ハワイの卵子提供シリーズ ~移植後編~
こんにちは。
昨夜は随分と肌寒むく、予定していた料理を変更し、急遽「あり合わせ鍋」にいたしました。
なんと46年振りの寒さなのだとか。
現地での移植終了後、妊娠判定や妊娠の経過観察は、日本のクリニックにお世話になります。
※「ハワイの卵子提供~移植編~」はこちらです。
帰国後の主な検査は下記の通りです。
ハワイ時間、11月1日に移植した場合で流れを追ってみます。
<移植日>
11月1日(ハワイ時間)
<移植日>
11月2日(日本時間)
※この日を、妊娠2週5日目とカウント
<妊娠判定日>
妊娠4週0日:11月11日
クリニック受診され、下記の項目を検査:
・hCG値…ヒト絨毛性ゴナドトロピン:胎盤から分泌されるゴナドトロピン。妊娠すると尿中に排泄されるので、妊娠判定に利用される。
・E2値…エストロゲン(卵胞ホルモン):卵巣内の卵胞を成熟させ、排卵と受精に備える。受精が起こると着床し易いように子宮内膜を厚くする。
・P4値…プロゲステロン(黄体ホルモン):子宮壁を受胎可能な状態にし、発情をコントロールして妊娠を継続させる
<2回目検査>
妊娠4週2日目:11月13日
<3回目検査>※既に2回受診され、陽性、陰性がはっきりとしてる場合には不要
検査項目上記に同じ
<超音波検査>
妊娠6週目(11月25日~12月1日)の間に1回
・胎嚢の確認
・胎芽の確認
妊娠7週目(12月2日~12月8日)の間に1回
・胎嚢の成長度合い
・胎芽の成長度合い
・心拍
<現地クリニック卒業>
8週0日:12月9日
概ね7週目中にお受けになった検査を持って、現地クリニックご卒業となります。
現地クリニック指定の投薬スケジュール、検査スケジュールは、お世話になっている日本の医師が理想と思われるものと異なることもございます。
その場合には、投薬は現地のものをベースに、不足しているものは日本の医師に追加いただき、検査日程は、日本医師の方針に従っていただいて差し支えありません。
妊娠8週目ともなると、日本の医師からも「そろそろ産院を決めた方が良い」などと声をかけていただきます。
弊社メディブリッジは、移植後も、クリニックと皆様の橋渡をさせていただきます。
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