ホルモン補充周期法とは?
みなさん、こんにちは。
今日はあいにくの雨で、夏の終わりを感じますね。
さて、今日は体外受精を受けて、胚(受精卵)を子宮に移植する際、着床しやすいよう子宮内膜の調整することを目的としたホルモン補充周期法についてお話をしたいと思います。
弊社メディブリッジでご案内させて頂いておりますプログラムでは、胚移植前にホルモン補充で子宮内膜の調整を行ってただいております。
自然周期に比べ、移植日の日程を前もって設定することが可能であるなど、メリットが多くあります。
ホルモン補充周期法では、子宮内膜に厚みを持たせ、着床しやすい状態にするために、卵胞ホルモン製剤を内服(または他の投与経路にて投与)します。
服用開始後、数回(通常2-3回)通院し、子宮内膜の状態等をみて、ホルモン剤の投与量が調整されます。
また、ホルモン剤を補充することで、多くの場合は自然排卵が抑制されるそうですが、自然排卵の起こる可能性がないかを確認するためにも、子宮内膜の状態と同時に卵胞の有無についての確認も重要となります。
そして自然に近い生理周期のタイムラインに合わせ、尚且つ、上記の検査結果を鑑みながら、黄体ホルモン製剤の投与開始日が決定されます。
黄体ホルモンは、子宮内膜に更なる厚みを持たせ、着床しやすい状態に整える作用があり、投与開始後通常5日目ないし6日目に移植が施行されます。
ホルモン補充周期法では、移植に伴い服用するホルモン製剤や薬剤を医師の指示通りに内服頂き、検査をお受け頂くことが非常に重要になります。
弊社メディブリッジでは、その際に生じる疑問や不安も、精一杯サポートさせて頂いております。
卵子提供をお考えの方は、ぜひ弊社ウェブサイトよりお問い合わせください。
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