卵子提供テリングを考える
おはようございます。今日は4月1日!
門出の春の桜日和の週末でしたが、予想外の真冬の寒さとなった東京です。
そういえばエイプリールフールでもありましたね。
本日はある本のご紹介です。
パステルで描かれた優しい表紙のこの絵本の言葉は、卵子提供であることをお子さんに伝えるために、お母さん自身によって綴られたものです。
卵子提供を考えるとき、その事実を子供に告知するかどうかを考えない方はおられません。
弊社メディブリッジに卵子提供のご相談にみえる方の多くが、悩みの中におられます。
告知をするつもりだと、ハッキリとお決めになっている方もおられます。絶対に告知はしないと決意されている方もおられます。
親からは明らかにしないが、子供が事実に触れ、悩んだ時には親として支えて行こうと話し合われた方もおられました。
けれど、多くの方はどうしたら良いのか分からない。子供にのって何が良いのかと悩み、答えを探しながら、ご相談にみえるのです。
この本の紹介文にはこうありました。
「卵子提供の経緯や子どもへの愛を、やさしい言葉と穏やかな絵で伝える物語は、テリングするしないに関わらず、そのまま読み聞かせいただけます。」
ご夫妻がどのような選択をするかに関わらず、お子様を授かりたいと願ったとき既に、ご夫妻は、まだ見ぬ子を愛しておられると感じます。
愛しているからこそ、何が子どもにとって何がベストなのかと悩まれ、正解のない答えを、手探りで探していかれるのではないでしょうか。
そんなお母さんの愛が伝わる絵本です。
是非、手に取っていただきたい1冊です。
本のご紹介ページです
https://www.babycom.gr.jp/ranshi/ehon/index.html