卵子提供はいつから考える?
こんにちは!
梅の花がきれいですね。
満開の桜の迫力も素敵ですが、寒さの中ポツリ、ポツリと咲く梅の可憐さも大好きです。
今日は、弊社メディブリッジに卵子提供のご相談を頂く方は、どのような理由で、何がきっかけで、いつご連絡をくださるのか、最近の傾向をお伝えしたいと思います。
卵子提供をご検討され、ご相談に見える方のご事情は様々です。
卵子提供が適応となるのは、ターナー症候群、早期閉経をはじめとした、主として卵巣機能が原因でお子様を授かれない方です。また、加齢が原因の卵巣機能低下により、自己卵子での妊娠が難しい方も、卵子提供により若い女性の卵子を提供して頂くことで、ご妊娠が期待できます。
これまでは、ご相談に来られる方で多いのは、加齢による卵子の劣化が原因でご妊娠が困難な方でした。
タイミングとしては、あらゆる治療をやり尽くした後、主治医から治療の終了を告げられたり、体外受精治療で採卵ができなくなって来た方が最後の望みを託してお見えになる事が多かったです。
今年に入り、お問合せの内容に少し変化が起きています。
まだお若く、採卵もできるものの妊娠に至っておらず、引き続き治療は継続するが、早めに卵子提供の話をお聞きしたいといったお問合せをいただく事が増えて参りました。
メディブリッジではプログラムのお話をさせていただく前に、これまでの治療歴をお伺いしています。
「卵子提供希望」とお問合せいただいた方のお話を伺ううち、どうもまだ、卵子提供をご検討される時期ではないと感じ、お尋ねすると、「参考までに知っておきたい」「あと数年頑張って、ダメだったらその時に」といった理由でご来社になられたと分かる事もあります。
そのような場合のご面談は、時間との闘いの中で卵子提供に踏み切ろうか検討されている方とのご面談とは、様相が少し異なります。
プログラムのお話をさせていただくのは勿論ですが、現在の治療についてご相談に乗ったり、どのクリニックが、どのような治療を得意とされているか等、レシピアントご夫妻から治療歴を伺う中で知り得た生のクリニック情報等もお伝えすることができます。
不妊治療は医師の得意分野や姿勢、考え方、ご夫妻との相性など、実際に診察をお受けになった方にしか分からない事も多くあります。私たちはエージェントであって、かつ、海外での治療を専門にしているメディブリッジだからこそ、日本の医療施設に対しては客観的な視線でアドバイスができると自負しております。
ご面談の後は「私共がお役に立つことが無いように祈ってます!」とお送りいたします。
そんな方々から、「そちらに伺った後、初めて胚盤胞になって、その1個で妊娠できました!ありがとうございます」というご報告をいただいた事もあります。
メディブリッジは何もしていません。
それでも何かあったら、ここに来ればまだ希望を持てるかもしれないんだ!と思って「出口のないトンネルを進んでいるよう」と喩えらえる不妊治療を乗り切って頂ける事ができたなら、それは少し、幸福を呼び込むお手伝いができたのではないかと思っています。
弊社では、それぞれの方のご状況に合わせて、ハワイ・マレーシアでの卵子提供プログラムをご提案しております。
卵子提供をご検討されている方は、是非一度、弊社までお問い合わせください!