子宮内膜着床能(着床の窓)

こんにちは。
昨夜は、織姫と彦星は無事に出会えたのでしょうか。

良い状態の胚を移植をしたのに着床をしない。内膜の状態も悪くないのに原因を調べてもわからない。
という話をよく耳にします。
みなさんERA検査というものをご存知でしょうか?

■ ERA(Endometrial Receptivity Array)検査とは?

反復着床不成功例に対して行う検査です。
融解胚盤胞を移植する場合、移植する日の内膜が着床可能状態にあるかどうかを、遺伝子レベルで調べる検査です。反復着床不成功例では、内膜を着床可能な状態にしているつもりでも、遺伝子レベルでは準備が整っていない場合もあり、着床可能な状態になるまでさらに数日を要することもあります。
※検査周期では移植は行いません。検査をするのみです。

   
※医療法人オーク会HP引用

融解胚移植の場合と自然周期の検査の場合があり、検査内容も異なっております。
上記の検査に加え、子宮内膜組織採取をするそうです。

人間の身体は不思議な事が多いですね。
弊社では、ERA検査にご興味がある方には、プログラムの移植スケジュールが分かってから使用するお薬と移植のプロトコルを検査機関にお持ち頂き検査をお受け頂くことも出来るとご案内させていただいております。

不妊治療の中で、最も辛い事は原因がわからないことです。
様々な検査をして原因が分からない方は、こういった検査もございますのでご参考にしてくださいませ。
一人でも多くの方が、赤ちゃんを授かれるようになればいいなと思っております。