空飛ぶ車いす
こんにちは。コーディネーター見習いです!
今日はとても暖かくてランニング日和ですね。
さて、”空飛ぶ車いす”
という言葉をお聞きになったことはありますか?
なんだかわくわくしてきませんか??
車いすが空を飛ぶんですよ???
日本では車いすが、老人ホーム等から年間5万台以上廃棄されています。
一方、アジアの多くの国では基本的に車いすは自費購入で、高くて買えない方々が大勢います。
そのような方々に車いすをプレゼントする活動、それが”空飛ぶ車いす”です。
成長してサイズが合わなくなったり、故障したので使わなくなった車いすを必要とする人々に届ける、という取り組みです。
平成11年度から累計7,531台もの車いすが、みなさまの手で海外へ届けられているそうです。
使わなくなった車いすは一度分解され、部品の洗浄やタイヤ交換、錆び取りなどの整備と、壊れた箇所は修理をされ、再度組み立てられるそうです。
修理ボランティアは、日本の工業高校の学生です。
輸送もボランティアの力で行われているとのことです。グループ旅行や個人でアジアへ旅行をする際に、自分の手荷物として車いすを渡航先まで届けます。
そこで現地のボランティアの方に手渡したら任務完了です。
みなさん、このような取り組みがあることをご存知でしょうか?
とても素晴らしい取り組みなので、ブログにアップさせていただきました。
メディブリッジでも、今後海外出張の際には、是非協力をさせていただきたいと考えております。
みなさまもアジアへご旅行の予定などがございましたら、ぜひ一緒に車いすも連れて行ってあげてくださいね。
ご興味のある方は、下記のサイトをご覧ください。
空飛ぶ車いす(公財)日本社会福祉弘済会のHPより引用