コーディネーター見習いのドナー体験記②
お久しぶりです。コーディネーター見習いです。
暖かくなってきましたね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて、今日はドナーとしての”依頼”についてお話しさせていただきます。
ドナー登録をしてから半年くらい経った頃に、エージェントからドナー依頼というタイトルのメールがきました。
ドキドキしてメールを開いてみると、私が卵子提供のドナーとしてご夫婦に選ばれたという通達でした。
正直なところ、なんだか嬉しかったことを覚えています。
どんなご夫婦が私のことを選んでくれたのだろう?
なんて考えたこともあります。
そこからは、渡航まであっという間でした。
渡航前に、今まで経験したこともないような検査をしました。
検査項目も沢山あり、ドナーという立場の重みを感じました。
何日か経ち、検査結果に問題がないとわかり、とてもほっとしました。
渡航までに、生理調整のためにピルを飲み始めました。
毎日同じ時間にピルを服用するという一つの任務は、とても重要なことでした。
卵子提供ドナーは、安易な気持ちでは出来ないなぁ。
と思いながら、渡航までの日々を過ごしていました。
メディブリッジで卵子ドナーとしてご協力頂いている方には、下記のような事前検査を日本で受けていただいております。
<血液検査>
・血液型
・HIV
・梅毒
・B型・C型肝炎
・クラミジア抗体
・淋病
<ホルモン検査>
・FSH
・LH
・E2
・P4
・PRL
<その他の検査>
・経膣エコーによる左右の卵胞数
・AMH
・CBC
・子宮頸がん
若い未婚の女性が、受けることのないような検査ですよね。
検査を受けに行くだけでも、勇気がいることだと私は思います。
ドナーさんには感謝の気持ちでいっぱいでございます。
さて、次回は渡航についてお話しさせていただきます。
みなさま、家に入る時には花粉を掃ってから上がりましょう。