無精子症でも赤ちゃん誕生!
こんにちは。
今年は穏やかな気候の過ごしやすい年末年始だったために、急に寒くなったここ数日が大変辛く感じますね。
皆さまはご体調はいかがでしょうか。
不妊の原因の一つで、精巣で精子がつくられない無精子症であっても精子に成熟する前段階の「前期精子細胞(円形精子細胞)」※前期精子細胞とは、精巣内で精子のもととなる精祖細胞が減数分裂してできる細胞で、成熟すると精子を精巣から採取して体外受精を安定的に成功させられる技術を北九州市のセントマザー産婦人科医院が実証し、その仕組みなどを米科学誌に発表。いままで無精子症のご夫妻に対しての不妊治療は、第三者の精子を使うしかないとされてきた通説を覆す成果ですでに100人以上の赤ちゃんも誕生しているとのことです。
精子に何らかの問題がある人は10人に1人といわれ、不妊全体の原因の半分は男性側にあるとされるなか、年明け早々国内で嬉しい報告に賞賛の声があいついでいるそうです。
不妊治療に消極的な男性も多いかと思います。
男性にも治療には積極的に参加して頂くとともに、もっと治療に取り組めやすい環境が増えていくと良いですね。