身体温め秋野菜
こんにちは。
私はこの週末気持ち良い秋晴の中、毎年恒例の栗の渋皮煮を作り、季節の変わり目を楽しみましたがみなさんはいかがお過ごしでしょうか。
夏の間に溜めてしまった体内の「冷え」や朝晩の気温差によって急に風邪を引いたり、身体が重だるく感じることが多くなるのもこの季節の特徴です。寒い冬に備えて身体を温かくしていくことが冬を迎える前に必須事項ですので、1日に1回は食べたい「身体を温める秋野菜」をご紹介します。
「かぼちゃ」
でんぷんや食物繊維などの糖質のほか、β-カロテン、ビタミンEが豊富に含まれるかぼちゃ。血行を促進して免疫力を高める以外にも、ホルモンバランスの調整をしてくれるとも考えられています。「冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かない」という言い伝えもあります。
「にんじん」
カロテンが非常に多く含まれるにんじん。心臓病や動脈硬化の予防となるほか、皮膚や粘膜を保護して美肌を保つ働きもあります。カロテンは脂溶性なので、油脂の多い食材やオイルを使った炒め物で摂るとなおよろしいようです。
「さつまいも」
焼きいもや大学いもなど、おやつにしても美味しいさつまいも。その甘みの主成分はでんぷんで、加熱によって糖質に変わり甘みが増します。腸デトックスに最適です。
「レンコン」
大きくなった蓮の地下茎部分のレンコン。野菜には珍しい「ビタミンB12」が豊富で、疲労回復や口内炎、肌荒れ、貧血予防に効果的と言われています。レンコンに含まれている「ムチン」は胃腸の粘膜を保護して風邪やインフルエンザウイルスの侵入を防いでくれます。
寒いところで育ち、寒い季節に旬を迎えるお野菜は、そのお野菜自らを温める工夫があり、つまりは「温野菜」になると言えます。みなさんも温野菜の恵みで今冬は冷え知らずの身体を作り、妊娠パワーを蓄えていきましょうね。