アメリカ発祥の「母の日」
こんにちは。ゴールデンウィーク中から、東京は本当に暖かな日が続いております。
さて、今週の日曜日は「母の日」ですね。
曜日や日にちは違えど、母の日は世界中に存在していることはご存知でしょうか。
まず日本では、母の日は5月の「第2日曜日」と決まっています。
母の日発祥の国はアメリカといわれていますが、アメリカでも5月の第2日曜日を
母の日と定めています。母の日はアメリカから日本に伝わってきたので、
同じ日が母の日であるというのは、うなずけますね。
その他、例えばタイでは8月に母の日が定められていたり、
フランスでは5月最後の日曜日が母の日となるそうです。
元々母の日は、1914年にアメリカで制定されました。
始まりは、アンナ・ジャービスという少女が亡くなったお母様を追悼するため、
白いカーネーションを教会で配ったことで、その出来事がきっかけとなり
アメリカ全土に「母の日」が広がっていきました。
母の日が日本に伝わったのは明治時代~大正時代と言われていますが、
一般的に広く日本全土に周知されるようになったのは戦後の事だそうです。
母の日のきっかけとなった、少女アンナが教会に持って行ったお花は
白いカーネーションでしたが、現在の日本では赤いカーネーションを、
海外でも、母の日にお花やメッセージでお母さんへの感謝を伝えることが多い様です。
不妊治療がなかなかうまく進んでいかないとき、焦る気持ちも生まれてくると思います。
そんな中1年に1度のイベントとして、自分自身を生んでくれたお母様に対して
感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。