確率から体外受精の妊娠率を考える

本日は少しの間なら外套無しでも気持ちの良いお天気でした。

firlility egg donation success

いつもいつも、参考にさせて頂いているこちらのコラム、本日もうーんと唸りながら読ませて頂きました。

もう一度、卵子の凍結保存を考える

詳細は記事に譲りますが、要約するとこのような内容です。
体外受精においては、採卵された卵の3分の1が移植に使用されており、仮に採卵により20個の卵が得られたとして、使用できるのはその3分の1、6.6個くらい。
6.6個の卵を、一回につき一個移植した場合、20代の妊娠率は40%なので、2.6回妊娠する。20代の流産率は約17%なので、妊娠に至るのはそのうち2.3回という計算になります。

同じ計算をしていくと、40歳での妊娠は0.86回となり、1回を切る計算になります。

因みに、前提となっている「卵20個」については、その数を得るために想定される卵胞刺激及び採卵手術の回数は20歳代ならば2回、40歳は5.9回必要になる計算だとか。

知っているつもりではいましたが、年齢による差は大きいのですね。