山梨県中央市、男性不妊治療に助成へ
こんにちは。
本日は春の気配を感じさせる、暖かい一日でしたね。
通勤途中に見る、梅の花に心を癒されました。
当ブログでも助成のニュースは何度かご紹介させて頂いておりますが、本日は山梨県中央市で男性不妊治療に対する助成のニュースがありましたのでご紹介させて頂きます。
山梨県中央市は、新年度から男性の不妊治療費を助成することを決めた。3日発表した2015年度一般会計当初予算案に関連予算を盛り込んだ。
県によると、昨年10月時点で県内で男性に限定した不妊治療費助成をしている市町村はない。同市は「県内の自治体で初めての試みでは。男性が不妊治療を受けるきっかけになれば」としている。
同市健康推進課によると、同市はこれまで、夫婦1組ごとに年2回まで、体外受精や顕微授精の不妊治療にかかった費用の一部を助成。助成額は1回10万円を限度にしており、2013年度は、延べ26件の助成申請があった。
不妊治療は女性が受けるケースが多く、1回で平均35万円ほどかかるという。男性も治療を受けるとさらに高額となるため、男性が治療をためらうことがないよう、これまでの助成制度に男性の治療費だけを対象として1回5万円を上乗せする。男性限定の助成も年2回まで受けることができ、夫婦で治療を受ければ、1年で最大30万円の助成を受けられるようになる。
15年度予算案には50万円が計上された。同課では、「不妊の原因は男性、女性が半々とも言われる。今回の助成で男性の早期受診につなげたい」としている。
保険適用とならない治療は高額な医療費がかかります。
男性にも治療には積極的に参加して頂くとともに、せっかくある制度は賢く活用したいですね。