胚培養士のお仕事
こんにちは。
ようやく春めいてきましたね。
今回は、不妊治療における生殖補助医療には欠かせない、胚培養士のお仕事について興味深い記事を見つけたので紹介します。
胚培養士はエンブリオロジストともよばれ、ドクターによって採卵された卵子と精子を体外にて受精させ、受精卵を移植に適した状態になるまで培養する大変重要な任務を負っています。4部構成になっている記事の中では胚培養士の方々の緊張感と責任感に関に満ちた日々の活躍や、技術向上への努力がつづられています。その他にも、生殖補助医療に関するデータも紹介されています。興味があればぜひ一度、記事に目を通して見られてはいかがでしょうか。
「命のたまご 胚培養士と不妊治療(1)」 より抜粋
不妊治療のうち、卵子や精子を体外で受精させる生殖補助医療で、今や国内新生児の27人に1人が誕生している。子どもを望む男女が頼るこの医療には、医師とは別に、胚培養士(エンブリオロジスト)と呼ばれる技術者が大きく関わっている。受精卵を培養し胎児の元となる「胚」にまで育てる極めて重要な部分を担いながらも、目立たない胚培養士の姿を通し、不妊治療の今を追う。
*シリーズ記事(2)、(3)及び(4・完)へもこちらからリンクできます。