着床前診断(PGD)について

こんにちは。
本日も肌を刺すような冷たい寒さが身にしみますね。

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さて、今日は着床前診断についてお話ししたいと思います。
日本でもつい先日、日本産婦人科学会が着床前検査の臨床研究案を了承したとの話題がありましたね。
ただ、3年かけて検証を行うとの事、一般に普及するにはまだまだかなりの時間がかかりそうです。

着床前診断(PGD)は、受精卵に対して行われる検査で、特定の染色体の異常を調べる事ができます。
受精卵の段階(移植前)で染色体異常が検知できるため、染色体の異常がある受精卵を避けて移植を行うことが可能になります。

着床前診断を行う事により、染色体異常を持つ受精卵を移植前に確認することで、もともと着床しにくかった受精卵、または流産しやすい条件を持った受精卵を予め避け、染色体異常の見られない受精卵を選んで移植を行う事が可能です。

体外受精後の流産は受精卵の染色体異常による場合も多く、着床前診断を受ける事により、胎児として育ちにくい条件を持った受精卵を予め排除することで、結果として流産の確率を下げることができます。
また、着床前診断により、受精卵の性別を判別することもできます。

すでに欧米や多くの国で有効性が証明され、検査が実施されています。

弊社では、ハワイ、タイでの着床前診断プログラムをご案内しております。
海外での着床前診断にご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

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