世界的大企業が女性社員の自己卵子凍結に補助金支給
こんにちは。
台風が去った途端、秋が一層深まったようです。
さて、誰もが知る米国籍の世界的大企業が、女性社員の自己卵凍結に補助を出すことにしたとして、話題になっています。
その企業とは世界最大規模のIT関連会社のApple社とSNSの最大手Facebook社。
記事によればApple社とFacebook社が自社の女性社員の自己卵凍結に補助金を支給する事に決めた背景には、女性社員がキャリア形成の妨げになる可能性のある出産の時期を遅らせる事ができるようにするためだとのことです。具体的な補助の内容は凍結の初期費用と年間保管費用を上限2万ドル(約210万円)まで負担するというものです。Facebook社は既に補助金支給を開始しており、Apple社は来年1月に開始する予定とのこと。
関連記事:http://www.theverge.com/2014/10/14/6976295/apple-and-facebook-pay-women-employees-egg-freezing
自己卵子の凍結は、日本においても以前から卵子への影響が懸念される癌治療等の開始前や、疾患による卵巣摘出の前に、治療終了後の妊娠を目指して行われていましたが近年、日本においても他国同様、働き方、生き方他の多様性を求める女性が自己卵子の凍結を考える方が増えています。
現実的には現在の日本においてはまだ実施してくれる医療機関は少なく、保管費用が高額であったりと、なかなか現実的ではないようです。
弊社ではセルフバンクとして自己卵凍結プログラムも提供しております。
ご興味のある方は是非一度、お問合せ下さい。