子宮内膜症を乗り越えて松浦亜弥さん妊娠
こんにちは。
雨が降ると少し肌寒くなってきましたね。
先ごろ、タレントの松浦亜弥さんの妊娠ニュースが入ってきました。
まだ28歳の松浦さんのこと、妊娠は驚く事ではありませんが、松浦さんは2011年に子宮内膜症を公表しており、激しい痛みを伴う症状があり、お仕事もセーブされていたとのこと。
子宮内膜症の症状は人によって異なりますが、不妊の原因としても知られております。
症状により治療法は様々ありますが、子宮内膜症は生理周期と共に悪化する為、生理を止めるのも一つの方法です。その為、生理を長期に渡って止める事になる、妊娠は、治癒への近道とも言われています。
一方で、不妊治療で内膜の状態を良好な状態に持っていくためのホルモン投与が、子宮内膜症を悪化させる事もあるため、不妊治療中の方は注意が必要です。
あるクリニックで内膜症の治療よりも妊娠を優先しましょうとの方針の元、体外受精を繰り返したが妊娠せず、クリニックを変えてみたところ、「内膜症が悪化しており、チョコレート嚢腫になっている。なぜこんな状態になるまで放っておいたのか?妊娠するわけがない」とまずはチョコレート嚢腫を切除し、子宮内膜症の治療を優先するように言われたという例もあります。
子宮内膜症の方に限らず、不妊治療を受ける際には医師との十分なコミュニケーションの元、治療の目的を明確にし、回り道に見えても通らなければならない部分があるのではないかなど、賢い判断が必要です。