性感染症(STD)とは?
こんにちは!
いよいよ8月も残り3日ですよ。今週末には秋に備えて衣替えしようかと思っています。
さて、昨日クラミジア感染症についてお話いたしましたが、本日はクラミジア感染症を含む性感染症(STD)についてご案内いたします。
実は近年、性感染症にかかる方が増えています。
性感染症って、どんなものなんでしょう?
性感染症というのは、性交渉やキスなどの性行為によってうつる病気の総称です。その多くは、性交渉の際に性器と性器が直接触れ合うことで感染しますが、オーラルセックスでクラミジアや淋菌などの病原体が口やのどにうつることもあります。
性感染症と言っても、性行為とは別のルートで感染する場合もあります。たとえば、エイズウィルス(HIV)や肝炎ウィルスは、輸血、血液製剤の使用、注射針の使いまわしなどによって感染することがあります。また、母子感染といって、お母さんから赤ちゃんに感染することもあります。
性感染症と呼ばれるものには、以下のようなものがあります。
・梅毒
・淋菌感染症
・クラミジア感染症
・毛じらみ症
・尖圭コンジローマ
・ウィルス性肝炎
・トリコモナス膣炎
・性器ヘルペスウィルス感染症
・HIV感染症/エイズ
最近若年層にも広がっているといわれる性感染症ですが、不妊の原因となる場合もあります。自覚症状がでにくいものもありますから、若いうちから性感染症について正しい知識を持ち、予防することは、将来のためにも、とても大切なことです。