筋力不足と不妊の関係って?
こんにちは!
今日は朝から夏の嵐を思わせる強い雨でしたね。
関東でも梅雨の訪れ間近でしょうか。
さて、不妊の原因をつくりやすい原因の一つに、下半身の筋力不足が挙げられます。
40歳を境に妊娠率が下がるのは下半身の筋力低下が大きな要因とも言われています。これは生活習慣に大きく関係しています。
筋肉は体を動かすだけでなく、他にもこんな機能があります。
- 内臓や姿勢を支える筋肉(骨盤インナーマッスル・骨盤底筋群・腹横筋など)
- 内臓を動かす平滑筋(意思に関係なく動く・・・・心臓など)
- 両方の作用がある筋肉(横隔膜のみ)
- 心臓に血液を返すポンプ作用
そして筋肉量の減少が体に与える影響は、不妊だけでなく、老化に直結しています。
具体的には、こんな影響があります。
- 筋肉が硬く萎縮し、血液の流れを遮る
- 発熱量が減り、太りやすく、冷えや様々な不定愁訴が見られるようになる
- 体を支える筋力も低下するので、疲れやすく疲労が抜けにくくなる
- ストレスに弱くなる
- 異常緊張しやすくなる
- 姿勢不良
要するに、筋力の不足が招く老化が、妊娠力の低下にも直結している、ということですね。
毎日の生活中で、エレベーターを使わずに、階段に変えてみる、電車やバスでは目的地の一駅前で降りてみるというような、小さな運動習慣を取り入れるだけでも、長い目でみれば体には効果があります。
適度な運動で汗をかくのは、天然のデトックス効果もありますし、気分転換にもなりますよね!
雨が上がったら、青空の下を、ちょっと歩いてみてはいかがでしょうか?