卵胞刺激ホルモン(FSH)黄体形成ホルモン(LH)とは?
こんにちは!
最近のお昼休みは桜の下でお弁当を食べるのが気持ちがいいです。
関東地方では、今週末がお花見のピークではないでしょうか。
さて、本日は卵胞刺激ホルモン(FSH)黄体形成ホルモン(LH)についてお話ししたいと思います。
卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)も脳下垂体前葉から分泌されるホルモンです。
エストロゲンとプロゲステロンの分泌を促進します。
この二つのホルモンで何がわかる?
卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンを調べることによって、このホルモンが命令を下す卵巣の働きと、このホルモンを分泌している下垂体の働きがわかります。
また、下垂体に2つのホルモンの分泌させる命令を出す視床下部の働きを知る事ができます。
女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン、テストステロン)の分泌異常があるときには、その原因がどこにあるかを調べることができます。
これらの値を調べるには、血液検査が用いられます。
FSH値が高いと診断された方は、卵巣の機能が低下していると考えられます。
過度なダイエットやストレスによって、30代や40歳前後の方でも、卵巣機能が完全にストップし早期閉経と診断されることもあるそうです。
FSH値が高いと診断された方は、信頼できる医師と治療方針の見直しや、不妊治療スケジュールをじっくり考えて治療に取り組みたいですね。