不妊症とストレスの関係
こんにちは!
今日は、冬に戻ったような冷たい雨ですね。
さて今日は、不妊症とストレスについて考えてみたいと思います。
不妊症でお悩みのご夫婦は、概してストレスが溜まりやすい状況にあります。
子どもを授かりたいと願っても、なかなか妊娠できないご夫婦にとっては、不妊治療を続けることが経済的な面だけでなく、精神的にも大きな負担になることもあります。
ご夫婦にとって妊娠、出産等はプライベートな側面が強く、まして不妊に関する問題は、非常にデリケートな話題です。
しかしながら、不妊に悩む多くの人は、周囲の無理解や配慮不足によって精神的に傷つけられる経験を持っています。
ご夫妻が抱えるストレスは、不妊治療にも影響を及ぼすことがあります。
私たちの体は、日常生活や仕事などで高いストレスにさらされると、そのストレスから身を守るために、脳がホルモンなどを分泌して防衛行動をとります。
また、そのストレスに対する防衛反応で分泌される副腎脂質ホルモンと、生殖の際に分泌される性腺刺激ホルモンはどちらも視床下部を通して分泌されるのです。
そのため、ストレスを感じている場合には、そのストレスに対応する活動が優先されてしまいますので、生殖活動に必要なホルモンが十分に分泌されなくなってしまうのです。
この結果、ストレスで妊娠しづらくなり、妊娠できないことによって、さらにストレスが溜まってしまうと言う悪循環が起こってしまいます。
不妊治療クリニックで行われている不妊治療は身体的な原因による要因を治療していく医療行為であり、患者様がどんなに意欲的に治療に励んでも、それが成果に直結するとは限りません。
検査や治療には苦痛を伴うものや時間的な拘束があり、それに耐えながら結果を待っていたとしても必ずお子様を授かって頂ける保証はなく、ご夫妻の精神的ショックははかりしれないものがあります。
弊社では、タイ・ハワイでの卵子提供プログラムをご案内させて頂いております。
微笑みの国と呼ばれるタイ、また日本人には馴染みの深いリゾート地ハワイでの治療は、ストレスを感じずに治療を受けられる場所として、多くのクライアント様から好評を頂いております。
また、日本では行うことが難しい第三者ドナーによる卵子提供を受けることで、多くの方がお子様を授かっておられます。
不妊治療を続けて行くためには、適度な運動やリラックスタイムの充実も大切です。
何より女性だけが責任感を背負い込まずに、夫婦で悩みを共有して頂けるような環境作りが必要なのではないでしょうか。