ピルのメリットについて
こんにちは!
梅の花が咲き始め、春をすぐそこに感じられる季節になって参りました。
さて、本日は『ピル』についてご紹介をしたいと思います。
ピルは、世界で最も多くの人に飲まれている薬といわれています。
避妊目的と避妊以外の副効用目的で、全世界で1億人以上が服用している薬です。
では、避妊目的以外でのメリットとは何でしょうか。
現代では、昔に比べて子宮内膜症や子宮筋腫などを発症する女性が増えたと言われています。
原因としては晩婚化により、女性が婦人科系の病気が増える30代まで子どもを産まなくなったことや、昔の人に比べて生理の回数が増えたことがあげられます。
早くから妊娠出産をしている人のほうが子宮内膜症にはなりにくい傾向があるそうです。
もし、すぐに妊娠を希望する人でなければ、ピルによって生理をコントロールするのは有効な手段として知られています。
ピルで卵巣を眠った状態にして排卵を抑制しますから、安全に休めさせることができます。
卵巣は、排卵によって表皮が破れ、そこが修復されますが、それが卵巣ガンのひとつの原因とも言われています。
そのためピルを使うと卵巣ガンのリスクを減らせるそうです。
ピルを使うと出血量も減りますから、生理痛もぐっと楽になります。
出血量が減ることで、貧血が抑えられるので一石二鳥です。
日本でピルを手に入れるには、医師の処方せんが必要です。
産婦人科や婦人科を受診し、医師に処方せんを発行してもらいましょう。
扱っていない医院もありますので、事前に電話で問い合わせることをお勧めします。