「陽性で中絶」は6% 新出生前診断の現状
こんばんは。
ここ数日、東京ではお天気がころころ変わり、いよいよ季節ががらりと変わる準備をしているのだなと、空を見上げておりました。
さて、本日はここ最近何かと話題である新出生前診断についてです。
話題にはのぼりますが、まだその実情は伝えられておりませんでしたが、一つの調査結果が報告されました。
新しい出生前診断をめぐる妊婦の大規模意識調査は初めてになります。
これは、岡山大のグループが妊婦557人を対象に実施した意識調査であり、5.7%にあ
たる32人が「陽性が出たら出産を諦める」と回答したこということです。
陽性の場合、胎児がダウン症である可能性は35歳以上で80~95%とされますが、最終診断ではありません。
ここが出生前診断の難しいところで、0か1ではないのです。
この診断結果がもたらすご夫妻の心の衝動は大きなものであるはずです。
弊社では着床前診断(PGD)をご提供しており、移植前に受精卵がダウン症かどうか判断可能です。
そのため、新出生前診断で起こる、リスクや大きな問題は避けることができます。
今後は新出生前診断の調査結果から、着床前診断が注目されるのではないでしょうか?