不妊治療助成は42歳以下?
こんにちは。
京都市の動物園でマンドリルの赤ちゃんが3年ぶりに誕生しました。
赤ちゃんの健康状態は良好で、母親に抱っこされた愛くるしい様子が来園者を和ませているそうです。
さて、不妊治療助成制度の年齢制限を42歳以下にする方向で検討しているそうです。
不妊治療への公費助成制度のあり方を議論する厚生労働省の有識者検討会の作業チームが、対象年齢を「42歳以下」とする案をまとめたことが26日、関係者への取材で分かった。これまでに医学的な有効性や安全性を根拠に「39歳以下」とする案が浮上。29日に開かれる検討会では両案を軸に議論を進める。
5月から始まった検討会では、40歳を超えると不妊治療の成功率が下がる研究班の調査結果が報告されたほか、「年齢制限を設けるとすれば42~43歳が目安ではないか」との意見も出ていた。検討では対象年齢の上限のほか、受給回数などの見直しも対象としている。
国などによる不妊治療の助成は1回の治療につき最大15万円、通算5年間で10回。「夫婦で年収730万円未満」の所得制限がある。
この制度により不妊治療助成の対象が広がり、経済的な負担が軽減するといいですね。
今後の展開に期待いたします。