冷え対策で産みやすい身体に
梅雨もそろそろ明けそうな気配でしょうか。週末の関東は暑かったですね。
季節の変化に体調など崩さないよう、気をつけましょうね。
今日から7月がスタートしました。本格的な夏に向かい冷房の利いた部屋で過ごす時間が多くなりますよね。
“冷え”は子宮の若さに大きな影響を与えます。血行が悪くなると、子宮の動きも滞りがち。
お腹の冷えは不妊症の人には大敵!体の各部分の温度を測定すると、心臓から遠ざかるほど温度が低くなるのが普通です。
ところが不妊の人の温度をはかると、おなか(胃のあたり)の温度が下腹部より低い事が多いのです。これは女性だけでなく、不妊の男性にもみられる傾向です。
お腹が冷えると女性では子宮や卵巣の機能が低下し、婦人科系の疾患を引き起こすことに。
男性も生殖機能が低下するとともに、精力減退をもたらします。男性の冷えは意外に思われるかもしれませんが、最近は多く見られる傾向にあります。
夫婦で冷えを遠ざける治療を行う事で、妊娠・出産に至った例も多く見られる傾向にあります。冷え対策に効果的な例をあげてみます。
1.カイロをおへその下に一枚、背中側から挟むようにもう一枚はる。
2.しょうがの味噌汁を毎日飲む。
3.根菜野菜をたくさんとる
4.お腹を冷やす食べ物・飲み物を避ける。コーヒー、緑茶、牛乳は体を冷やすので控えた方が無難。紅茶はOK。生野菜、果物も体を冷やします。
5.サプリメントで補給。マカは体を温めるのでおすすめです。しょうがのサプリメントもあるので利用するのも手ですね。
お腹の温度を高める事は、冷え性全般においてとても効果的。
何はともあれ『おなかをあたたかく』を忘れないようにして下さいね。