卵子提供とは?
おはようございます。
関東では過去3番目に早い梅雨入りが発表されました。
しばらくは雨の季節になりますが、体調管理に気をつけて、梅雨を乗り切りたいですね!
さて、国内でも卵子提供の支援団体が設立され、日本においても卵子提供という言葉の認知度は、ここ数年で高くなってきました。
野田聖子議員の出産も卵子提供によるものであったことから、頻繁にマスコミでも「卵子提供」の言葉を目にするようになりました。
では、卵子提供とは、一体どういうものでしょうか?
卵子提供とは、女性の卵子に要因があって妊娠が難しい場合に、第三者から卵子の提供を受けることで、妊娠を試みる方法です。
第三者から提供された卵子を、ご主人の精子と体外で受精させ、受精卵を作ったのちに、奥様の子宮に受精卵を移植します。
卵子は第三者から提供されたものですが、妊娠・出産するのは奥様ご自身であり、お子さんはご夫妻の実子となります。
卵子提供においては、提供される卵子が妊娠の可能性を大きく左右します。
卵子提供においては、卵子は健康な若い方に提供頂くことが望ましく、弊社の卵子提供プログラムでは、ドナーの選定には一定の基準があり、慎重に審査が行われます。
卵子ドナーの年齢は、卵子の質に大きく影響しますので、弊社の卵子ドナーは20歳~30歳の方に限定されています。
今年に入って、ターナー症候群、早発閉経などの一部の患者には、国内での卵子提供への道が開かれました。
国内でもこうした動きがあったことは歓迎すべきことなのは言うまでもありませんが、残念ながら、現状は高齢を理由とした卵巣機能の低下による不妊は、国内での卵子提供の条件には適合しません。
そして、実は卵子提供を望む患者の多くは、加齢による卵子の老化を理由とする不妊に悩む方々です。
弊社では、ターナー症候群、早発閉経の方のみでなく、加齢による卵子の老化による不妊のケースにも、卵子提供をご案内することが可能です。
卵子提供をご検討されている方、お気軽に弊社までご相談ください!