自分で早期発見できる乳がん!
おはようございます。
三連休もあっという間に終わりましたね。
日中はまだまだ暑いですが、朝夕は涼しくだいぶ過ごしやすくなってきました。
夏の疲れが出やすいこの時期、シャワーではなくお風呂にゆったりと浸かり、リラックスされることをおすすめします。
さて、そんなお風呂の時間にぜひ取り入れてみたいのが、「胸」のチェックです。
乳がんで亡くなる人の数は年間約1万2000人。
他の先進諸国は約20年前から減少に転じているのに、日本では増え続けています。
その理由の一つに、早期乳がんは自覚症状がないことがあります。
ですが、乳がんは自分で触って見つけることが可能ながんでもあります。
自分で触ってしこりに気付けるのは、一般に2cm以上でないと見つけにくいとされますが、その大きさではすでに転移をしている可能性もあります。
毎日でなくても、最低でも月1回、定期的に触っていれば、少しの変化に気づいて早期に発見できる可能性は上がります。
最善のタイミングは乳房のハリがなくなる月経開始5~7日後。
閉経後の人は毎月、日を決めて行ってみてください。
また、少し「あれ?」と思ったら、その場合の受診先は乳腺外科や乳腺科、乳腺クリニックなど“乳腺”と名のつく診療科で受診されてみてください。
また、下記のような症状がある方は、すぐに乳腺外科の受診をされてください!
・乳頭から血の混じった分泌物が出る
・乳房の皮膚に引きつれがある
・乳房にえくぼのようなくぼみがある
・指で触って硬い、動かないしこりがある
・急に乳房の左右の大きさが違ってきたり、形が違ってきている
毎日のシャワータイムに少し、ご自分の”胸”の時間を作り、早期発見、早期受診を心掛けましょう。