「試験管ベビー」、世界で500万人に
こんにちは。
日本コカ・コーラが「あなたがPLAY!したいオリンピック競技は?」というアンケート結果を発表し、1位にはダントツで「射撃」が選ばれたそうです。
2位は「サッカー」、以降「バトミントン」「テニス」等が続きました。
馴染みの薄い射撃が1位に選ばれたことに驚きですが、皆さんは何の競技に出場してみたいですか?
さて、今日はオリンピックの開催地であるイギリスでは、世界初の体外受精児が1978年に誕生しましたが、今では体外受精によって生まれた子供の数は、世界に約500万人に上るそうです。
34年前に世界初の「試験管ベビー」が英国で生まれてから、これまで全世界で体外受精(IVF)によって誕生した赤ちゃんの数は約500万人に上る
との推計が2日、トルコ・イスタンブールで開かれた欧州ヒト生殖学会(European Society of Human Reproduction
and Embryology、ESHRE)第28回年次大会で発表された。
当初、人類が自然を操作することをめぐって激論が交わされたIVFだが、今では毎年、新生児の0.3%に相当する35万人の赤ちゃんがIVFで誕生しているという。
ローマ・カトリック教会は、大量の人間の胚が廃棄されることを理由に体外受精を不道徳とみなしているが、1978年に世界初の体外受精児ルイーズ・ブラウン(Louise Brown)さんの誕生に寄与したサイモン・フィッシェル(Simon
Fishel)氏は、500万人という人数について「法的、道徳的、倫理的な議論や、社会に認知されるための取り組みの全てが正当化された」との見方を示
した。
不妊治療にとって体外受精は、今では欠かせないとても重要な技術ですが、弊社がご提供しております卵子提供プログラムや代理出産プログラムも、体外受精の技術に支えられております。
今後の生殖医療の技術の更なる発展に期待いたします。