精巣と卵巣の大きな違いとは?
こんにちは。
銀座TSビルにある「東日本復興応援プラザ」では、写真展『笑顔の力~from東北~』を7月1日(日)まで開催しています。
復興に向けて歩み続けている東北地方の人々の笑顔を写した写真展です。
銀座にお越しの際は、素敵な輝く笑顔を見に出かけてみてはいかがでしょうか?
さて皆さん、男女の生殖器官である精巣と卵巣の大きな違いは何だと思いますか?
それは、精巣は精子を作り出す場所ですが、卵巣は卵子を作るのではなく、保存するための器官です。
男性の場合、精子は精巣で3か月かかって新しい細胞が作り出されますが、女性の場合、母親のお腹の中にいるときにすでに700万個の原子卵胞を持っています。
しかし、多くは消失してしまい、生まれたときは約200万個の原子卵胞が卵巣の中にあり、思春期を迎えるころには10万~30万個にまで減り、その後は1ヵ月に約1000個づつ消失していくと言われています。
そのため、35歳頃では1~2%しか残っていないということになります。
そして加齢の結果、卵子も一緒に年を取り、老化して機能が低下するのです。
もちろん、卵子の老化や機能の低下は個人差があります。
卵巣の中にこれから育つ卵胞がどれくらい残っているのか、すなわち「卵巣予備能」を確認するには、AMH検査にて知ることができます。
AMHとは、抗ミュラー管ホルモンと呼ばれる女性ホルモンの一種で、これから育っていく卵胞から分泌されるホルモンです。
アンチエイジングで女性がいつまでも若々しく、美しく活躍することができますが、今現在の医療技術では卵巣や卵細胞はアンチエイジングできません。
ご自身の卵についての正しい知識を持って、今後のプランを立てることをお勧め致します。
弊社メディブリッジでは、卵巣機能が原因でお子様を授かれない方に、タイ・ハワイでの卵子提供プログラムをご紹介しております。
卵子提供をご検討されている方は、是非一度お問い合わせください。