胚移植の流れ
おはようございます。
もう桜も満開になり、気付いたら4月も中旬ですね。
みなさんはGWの予定はお決まりでしょうか?
航空券が高いですが、海外まで足を延ばされる方が多いと思います。
パスポートの作成、更新は早めに手続きをしてくださいね。
その際の写真は、5年、10年使うのにあまり写りが良くなく人に見られたくないってことありますよね。。
その写真がうまくとれるようなコツとして、
・顎を引く。(引きすぎず)
・口角を上げ、目じりを下げる。
・顔映りが良い色の服を着る。
・白いハンカチを膝の上に置く。
運転免許証の写真などもこの方法を生かし、少しでもお気に入りの写真に近づけたいものですね。
さて、みなさまは、胚移植という言葉をご存知でしょうか。
胚移植(ET)とは、不妊治療に関する用語では、体外受精で(IVF)で行われた受精卵(胚)を子宮内に移植して、着床を促し妊娠をはかる操作のことです。
受精した卵は「胚」と呼ばれるようになり細胞分裂を始めます。
4細胞くらいになったところで(2,3日後)、状態がいい胚(グレードがありG1~G5にわけられる)を、子宮内に移植します。
そして移植から2週間後くらいには妊娠しているか結果が出ます。
移植に使われなかった胚は「凍結保存」することになります。
新鮮胚で妊娠が成立しなかった場合には、あとの周期で凍結胚を使い胚移植をしていきます。
現在では胚移植(ET)する受精卵の個数につきまして、日本では日本生殖医学会や日本産婦人科学会で可能な限り少なくするように制限(1~3個)が決められています。
IVF-ETでは、胚移植する個数が多ければ確かに妊娠率は上がります。
しかしその反動として、リスクの多い多胎妊娠の可能性がが増えてしまうわけです。
グレードや受精卵の数により、胚移植する数、グレードは医師が指示してくれますが、絶対に多胎は避けたいという方は1つだけ戻します。
卵子提供による体外受精、胚移植をお考えの方は是非弊社、メディブリッジまでご相談ください。