世界初の体外受精
おはようございます。
寒い日がまだまだ続く中、昨日今日と暖かな日もありましたね。
さて、今日は体外受精について少しお話しします。
世界初の体外受精児は「ルイーズ・ブラウンさん」というイギリスの女性です。
ルイーズさんのご両親が9年間子供を授かろうと努めていたものの、母親の卵管に異常があったため自然妊娠がかなわず、体外受精に望みを託しました。
その方法とは、母体から採取された卵子を体外受精させ、2日半後、受精卵を母の子宮へ戻すものでした。
その後、帝王切開により世界初の体外技術による子供、ルイーズさんが誕生しました。
ルイーズさんの誕生は不妊に悩む子供を得るための大きな希望となり、世界中の注目を集めるものとなりました。
この世界初の体外受精児を誕生させた英国ケンブリッジ大学名誉教授の「ロバート・ジェフリー・エドワーズさん」に2010年、ノーベル医学生・理学賞が授与されたことが大きな話題となりました。
ノーベル賞の授賞式は12月に行われます。
今年の受賞者にも大注目ですね。