早発卵巣不全（POF）とは？
こんにちは！
今朝のニュースでサッカー日本代表が北朝鮮入りしたことが大きく報道されていました。
サポーターも、日の丸禁止、携帯電話の持ち込み禁止など、制約が多いようです。
ものものしい雰囲気の中での試合となりそうですが、ぜひ、日本チームに頑張ってほしいものですね！
さて、今日は、早発卵巣不全についてお伝えします。
早発卵巣不全（POF）とは、早発閉経とも呼ばれ、通常よりも早く排卵が永久に止まる状態をいいます。
閉経を迎える年齢は45～55歳で、日本女性の閉経の平均年齢は約50歳と言われています。
40歳未満で閉経となった場合を、早発閉経と呼んでいます。
ほてりや寝汗などの典型的な閉経時の症状を経験する女性もいますが、症状が必ず出るとは限りません。
月経周期の期間が変化することもあれば、月経が突然止まることもあります。
早期閉経は遺伝する場合がありますので、母親または姉妹が早期閉経になった女性は、医師に報告することが大切です。
ホルモン検査を行い、あなたが早期閉経期に入っているか、またはこれに近づいているかどうかを速やかに知ることができます。
POFは何の原因も見つからないことが多いのですが、次の原因がないことは確認しておく必要があります。
まずは遺伝（X染色体の一部欠失、X染色体の過剰）、自己免疫疾患、癌治療（放射線療法または化学療法）経験の有無、手術の経験、有毒物質にさらされた経験などがあげられます。
卵巣がごく一部しか機能していないために早期閉経が疑われる場合は、時間が絶対的な条件となり、不妊検査や治療をできる限り早めにスタートさせなくてはなりません。
排卵誘発剤に対する卵巣の反応が悪い場合は、残念ながら女性本人の卵子での妊娠が難しい可能性が高いといえます。
弊社ではご自身の卵子でのご妊娠が難しい方に、海外での卵子提供のプログラムをご紹介しております。
卵子提供という方法は、早期閉経の方がお子さんを授かる場合、有効な治療方法です。
私たちは、多くのカップルのご妊娠、お子様を授かる喜びを得るプロセスのお手伝いをさせて頂いています。
卵子提供、代理出産を検討されている方は、ぜひ一度お気軽にご相談下さいませ。
