カラーリング剤は不妊に影響するの?
みなさん、おはようございます。
九州地方は6月中の梅雨明けが発表されましたね。
関東地方も7月中旬には梅雨明けとの予報ですが、まだまだ突然の雨に備えて傘のご準備をお忘れなく、お出かけ下さいね。
さて本日は、女性の体へのカラーリング剤の影響に関してお話しさせて頂きたいと思います。
みなさまの中にも、髪を染めてらっしゃる方は多くおられることと思います。
ヘアカラーが生殖機能に悪影響を及ぼす可能性があるとの指摘は、日本の環境系のNPO法人が研究機関に委託した実験があり、ヘアカラーに環境ホルモンの作用があることが確かめられたことがきっかけになっているようです。
化学物質を用いているカラーリング剤には、生態系を乱すホルモンかく乱物質やホルモン擬似物質などが入っている可能性があります。
それらが頭皮をから体内へ吸収される可能性はありますが、パーマ液やカラーリングの成分は皮膚から吸収されてもごくわずかと言われています。
またこれらは、口から直接入るような物質ではないので、不妊や健康に対して、直接影響を及ぼすことは言いきれないようです。
ただ、匂いに敏感な方や、不妊治療中のお薬の服用により、液のにおいで気分が悪くなったりする可能性もあります。
また、不妊治療中はホルモンの影響で肌がデリケートになっているため、カラー剤によって肌荒れやかぶれを起こしやすくなる方もおられるようです。
カラーリング剤そのものの体への影響も心配ですが、美容院では、カラーリングやパーマの施術中、長時間同じ態勢で座っているつらさや、匂いなども体には大きな負担になっている可能性もありますね。
とはいっても、美容院へ行くことは、女性のおしゃれには欠かせないものですよね?
安心しておしゃれを楽しめるよう、不妊治療中の方やご妊娠されてる方は、医師に確認したり、美容師さんに相談することで天然素材、自然素材を試されるのもいいかもしれませんね。