海外の不妊治療の現状とは?

みなさんおはようございます。

今日は、半袖でも気持ちよく過ごせそうですね。
気分転換に、外でお昼を食べるのもいいかもしれませんね。

さて本日は、お隣の国「中国の不妊治療」の現状をお話させて頂きたいと思います。
経済成長著しい中国ですが、近年、不妊症患者が激増してるというのです。
20年前のデータでは出産可能年齢の人の中で不妊不育の割合は僅か3パーセントと、世界的にもその割合は低かったが今では、出産可能年齢カップルのうち、平均8組中1組が不妊不育の問題と直面しているというのです。

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不妊症患者が激増、試験管ベビー人気

中国四川省の成都市では、不妊症に悩む夫婦の割合が、急増していることが分かった。
医学の進歩に伴い、体外受精での妊娠を希望するカップルも増えている。中国新聞網が伝えた。

成都市錦江区にある産婦人科医院では、2003年に体外受精治療を開始した際には、治療を受けるカップルは毎月数十組にすぎなかったが、今では毎月200組以上のカップルが治療を受けに訪れるという。
不妊症の原因については様々だが、人工中絶やストレス、不規則な生活習慣などが挙げられる。

体外受精治療の一般的な費用は2-3万元で、成功率は40-50%程度。一般的に年齢が高くなるほど成功率も低くなる。

ある病院関係者によれば、中国政府は体外受精治療について厳しい管理要求を定めており、事前の検査などで条件を満たした場合にのみ、治療を受けることができる。
また、夫婦の精子あるいは卵子を採取できないことが分かった場合にのみ、国の関係部門に申請して、第三者の精子または卵子の提供を受けることができる。

また、北京大学の調査によると、不妊症患者増加は若年者のライフスタイルの変化、晩婚化などが原因として挙げられていますが、工業化と都市化によって環境汚染が進む中、男性の無精子症が増加していることも大きな問題となっています。
そのため、都市部には、欧米や日本でも行われている、高度生殖医療を受けられる病院が急増し、多くの患者で込み合っているそうです。

 

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