卵子提供でお会いする人々
おはようございます!
今日も銀座は綺麗な冬空になりました。
まだ1月なのに早いと笑われますが、春がとても待ち遠しい限りです。
さて今日は弊社の卵子提供プログラムに関して。
弊社の卵子提供プログラムにはさまざまな方から問合せがあります。
早期閉経された方、ターナー症候群の方、何度も不妊治療を繰り返しているけれど結果が出ない方、高齢で結婚された方などなど。
そのお一組、お一組と話しをしておりますと、やはり各々とっても悩まれていると同時に、その悩みを他者に言う事ができない方がほとんどだということに気付きます。
特に、自分一人だけこのように苦しんでいると思われがちな方が多く、「実は同じような方がたくさんいらっしゃるんですよ」、と話すと、少し安心頂ける場合もあります。
それほど孤立し、悩んでおられたということです。
日本では医師にも相談出来ない場合が多く、また不妊というとてもプライバシーな問題を他者にも相談しにくいために、孤立し悩まれるのです。
お子様を欲しいということは夫婦にとって、大切な夢(目標)であり、それを達成出来ない場合は、とても深刻な悩みに変わります。
その悩みを、奥様一人、又はご夫婦だけで持ち続けず、一緒に共有して考えるのが弊社のやり方です。
弊社では「私どものプログラムに申込んでください!」など絶対に言いません。
まずは悩まれているご夫妻とお会いし、しっかりと相談させて頂くことが私どもの役割だと考えているからです。
また、卵子提供という先端治療は、誰にとっても正解というものではないからです。その人その人がしっかり考え、覚悟し、行っていく上で正解に導かなくてはなりません。
卵子提供とはご存知かと思いますが、奥様側の遺伝子を引き継がないお子様が誕生します。
そのお子様がわが子になった際、目に入れても痛くないほど愛せる覚悟がないと行ってはいけないものだと考えています。
ですがら、卵子提供はご自身の遺伝子が受け継がれないお子様に少しでも疑念がある場合は、絶対に行うべきではありません。
卵子提供はお子様を授かる選択肢であって、正解ではなく、弊社ではその夫婦、その夫婦にあった方法を見つけるお手伝いを面談ではさせて頂いております。
昨年も弊社には多くの喜びがクライアント様から伝えられました。
今まで思い続けて授かった、お子様。
それは何よりもの喜びとなります。
既にクライアント様各々と何度もお会いしておりますので、今まで悩んでおられた、苦しんでおられた状況も知っておりますので、お子様誕生の喜びは私どもスタッフの生きがいとなっています。