新しい生殖医療とメディブリッジの役割

おはようございます!
三連休は寒かったですねー。昨日は、あでやかな振袖を寒風にはためかせて歩く新成人をあちこちで見かけました。
着物姿の女性たちが日本中に現れる日は、考えてみたら年に一度だけですよね。街の景色が一遍に華やかになった一日でした。

Noda

先週は、野田議員の出産の話題でもちきりでしたが、野田議員の公式サイトにて、お子さんに命名された旨の発表がありました。野田議員自身はしばらく静養して、体力が回復ししだい議員活動を再開するということです。

今回の野田議員の出産に関しては、メディアでも大きく報道されています。また、ツイッターなどでも多くの意見が見られます。
「不妊治療に頑張る女性に希望を与えてくれた」と称賛する声もあれば、「子どもが欲しいならほかの方法があるだろう。そこまでして子どもを作るのはエゴじゃないか」と非難する声もあります。

しかし、「愛する人の血を分けた子どもが欲しかった」という野田議員の言葉は、ひとりの女性として、当然の望みなのではないでしょうか?もし、「家族を持ちたい」という思いがエゴなら、人間社会はエゴによって成立しているとも言えます。

野田議員は6日のブログにて「多くの皆様の暖かい励ましで出産に臨むことができました。長年の念願であった家族を持つことがかない、うれしいです」とコメントしています。
長い治療を経てやっと授かったお子さんですから、嬉しさも一入でしょう。
お子さんの健やかなご成長とご家族の幸せを、心からお祈りします。

新しい技術による生殖医療の進化を考えるとき、そこには常に倫理的な問題があります。
技術そのものを否定する向きもありますが、重要なのは、技術を「どのように使うか」ということです。

弊社は、インドでの代理出産、韓国での卵子提供により、日本国内の医療ではお子さんを持つことができない方々がお子さんを持つお手伝いをしております。
私たちは、常に、この新しい技術が、そこに関わった人たちを幸せにするものとなるよう、注意を払わなければならない、と肝に銘じています。

代理出産も、卵子提供も、誰かの助けがなければ行えないものです。インドでの代理出産においては代理母の、韓国での卵子提供においてはエッグドナーボランティアの方々のご協力が必要不可欠です。

お子さんを授かる方も、その手助けをしてくださる方も、双方がそこに関わったことを、幸福だと思える形で行ってこそ、初めてこの新しい生殖医療技術も生かされるものだと私たちは考えています。

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