食べても太らない?!「肥満防止薬」合成に成功
おはようございます!
昨日から年末ジャンボが発売となり、弊社オフィスがある銀座でも、高額当選が出ることで有名な西銀座デパートの販売所には発売初日で長蛇の列ができていました。
年明けに当選発表がでるまで、ワクワクしながら待つのが楽しいですよね(なかなか当たりませんが・・・)
皆さんはもう買われましたか?
さて、先日、アメリカの大学で「肥満防止薬」合成の実験に成功したというニュースがありました。
食事の量を減らさなくても体重の増加を抑える「肥満防止薬」を合成することに、米ジョンズホプキンス大などのチームが成功した。成果は18日付米サイエンス誌に掲載された。
チームは、人間や動物の中枢神経に作用して強い食欲を引き起こし、肥満をもたらすホルモン「グレリン」に着目。グレリンは特定の酵素の助けが必要なことから、この酵素を邪魔する物質を合成した。
この物質を注射したマウスと、しないマウスに高脂肪のエサを与えた体重を比較した。食べる量は変わらないのに、注射したマウスの約1か月後の体重増加は10%以内にとどまったのに対し、投与しないマウスは、20%程度体重が増えた。
合成した物質は食欲を抑えるのではなく、糖などの代謝能力を高めていた。摂取したエネルギーを消費して、体重増を抑えているらしい。
食べても体重が増えないのなら、夢のような話です。ダイエットの辛いところは、食べたいものをガマンしなくてはいけないことですよね。肥満大国アメリカでは、こういった研究も大きな需要があるに違いありません。出張の度についつい食べてしまう私としては、実用化されたらぜひ試してみたいものです!