生理はあるのに無排卵?!分かりにくい「排卵障害」

おはようございます!
昨日は寒い一日でしたねー。本格的に冬が来た感がありました。
この寒さ、今日も続くようです。
防寒対策のポイントは「3つの首」を温めること。
「首・手首・足首」を冷やさないことが大切と言われています。
寒がりの方、3つの首をしっかり温めましょう!

さて、今日は排卵障害について。
毎月生理も来ているし、生理不順でもないのに、なかなか妊娠しない・・・。
そんな悩みを抱えている人は、排卵障害かもしれません。

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排卵障害とは、卵子が卵巣内で育っていないか、育ってはいても卵巣の外に排卵できない状態のことを言います。 不妊症の原因の約25%を占めているとも言われます。
原因はさまざまで、中枢神経の異常、卵巣の異常、男性ホルモン分泌過剰、黄体機能の異常などが考えられます。

排卵障害を見分ける最初の方法は、基礎体温表のチェックです。弊社が提供している代理出産・卵子提供を行う際にも、患者の排卵の状態を把握するために、この基礎体温表を活用します。毎朝体温を測るのはちょっと面倒ですが、排卵の状態を確認するのには基礎体温のデータは不可欠です。
排卵がきちんとある場合、基礎体温は排卵前が低温相、排卵後が高温相という2相性になっています。
もし、基礎体温が2相性になっていない場合は、排卵がスムーズに行われていない可能性があります。 このときは、経腟超音波検査やホルモン検査などさらに詳しい検査が必要となります。

2相性になっていれば、排卵できている可能性が高いのですが、調べてみると排卵されていなかったり、 排卵していても卵子が成熟していないときもあります。 これは、ホルモン異常によるものがほとんどです。このような場合も、やはり詳しい検査が必要となります。

生理は毎月ちゃんとあるのに、無排卵、ということもあるのです。気になる場合は、まずは検査を受けてみましょう。

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