日本の医療とメディブリッジの役割
おはようございます!
弊社オフィスがある銀座の不二家銀座ビルにて、11月1日から期間限定で不二家の創業100周年イベントとして「ペコちゃんミュージアム」が開催されています。歴代のペコちゃんの展示や、限定グッズ・限定スイーツの販売もあるこのミュージアム、入場無料です!今月21日まで開催されていますので、弊社にお越しの際は、お立ち寄りになってみてはいかがでしょうか?
さて、私たちメディブリッジは、なんらかの身体的な理由から日本での治療ではお子様を授かることができない方々に、インドでの代理出産、韓国での卵子提供をご提供しております。
ご存知のように、代理出産・卵子提供のどちらに対しても、さまざまな意見があります。いろんな意見があって当然です。
しかし、弊社にご相談に来られる方々は、どんなに望んでも、誰かの助けがなければお子様を授かることができない方々です。生まれつきの疾患で妊娠を継続できない方、初めての妊娠の際にお子様と子宮を失ってしまった方、卵巣機能不全で自身の卵子での受精が行えない方・・・。このような人たちを助ける手段は、残念ながら、今の日本にはありません。
自分で妊娠ができない事情があるなら、子どもを諦めざるを得ない。それが今の日本の現状です。そして、私たちは、そのような日本人患者の方々に、日本ではできない治療を海外で受けられるようお手伝いをしています。
「愛する人と家族を持ちたい」という望みは、人として当たり前の欲求です。でも、それが当たり前に叶えられない事情を持った方々が、この日本にもたくさんいる。その現実を、私たちは多くの人に知ってほしいのです。
今年8月に、野田聖子議員の卵子提供による妊娠が報道された際、メディアではいろんな意見が聞かれました。
「養子を貰えばいいのに」
「そこまでして子どもがほしいと思うのは、エゴじゃないか」
向井亜紀さんが代理出産を公表した際にも、こういった声はありましたが、あれから数年たっても、先端の生殖医療に対する日本での拒否反応の強さには全く進歩がないことに、少なからず驚かされました。
もしも自分自身が、子どもを授かることが難しい状況になったら、「養子を貰えばいい」と思えるでしょうか?自分がその立場なら、どんな気持ちになるだろうか、と、皆さんに考えてみて欲しいのです。
「自分で生むことができないなら、諦めるのが当然」といった意見が多く見られる一方で、そのような患者の気持ちを理解し、協力してくれる方々も多くいらっしゃることが、私たちには救いです。
代理出産も、卵子提供も、手伝ってくれる誰かの存在なくしては成立しません。
代理母となってくださるインドの方々、また、卵子を提供してくださる日本人のドナーボランティアの方々。こういった方々の理解とご協力によって、メディブリッジは、お子様を望む方々のお手伝いをしています。代理母となることも、ドナーボランティアとなることも、犠牲と献身の気持ちがなければできることではありません。代理母の方々、ドナーボランティアの方々が、「赤ちゃんをこの手に抱きたい」という患者たちの思いを理解し、ご協力してくださってはじめて、私たちも、日本の医療ではお子さんを授かることができない方々がお子さんを授かれるようお手伝いができるのです。代理母、またドナーボランティアの方々が、自分の時間を割いて、患者の治療に協力してくださることは、貴重な、崇高な行為です。私たちは、その思いやりに、深い感謝と敬意を感じます。
皆様の理解とご協力があって、私たちは苦しむ方々を助けることができます。これからも、メディブリッジは、日本の医療で救われない方々に、新しい選択肢をご提供して参ります。
今後とも、どうかご声援、よろしくお願い致します。