歌手の大黒摩季さん、子宮疾患悪化で活動休止に

おはようございます!
連日暑い日が続きますが、8月ももうすぐ終わりですね。
昨日、近所の公園の近くを通ったら、鈴虫の声が聞こえてきました。あの涼しげな音色を聞くと、秋の気配を感じます。暑いとはいいながら、季節は確実に動いているんですね。

さて、一昨日、歌手の大黒摩季さんが、子宮疾患のための活動休止を発表されました。

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大黒摩季さんが活動休止へ 子宮疾患の悪化で 全摘出の可能性も

シンガー・ソングライターの大黒摩季さんが、子宮疾患の治療のため、活動を休止することが25日、分かった。10月末までは仕事を続ける予定。同日、自身の公式ホームページで子宮腺筋症、左卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫を併発していることを明らかにし、「活動休止せざるをえない状況です」とコメントした。

大黒さんによると、子宮疾患は平成8年末に発覚し、進行。子宮や卵巣、卵管がひとかたまりに癒着し、子宮全体が大きく腫れて骨盤の中で大きなひと塊となり、他の臓器を圧迫。他の病気を引き起こす原因になっている状態だという。

子宮を全摘出する可能性も出てくるため、集中的に治療を行う決断をした。ホームページで大黒さんは、症状軽減のために、体外受精を度々行っていたことも告白。しかし、流産を繰り返してきたという。活動休止は無期限になるが、「ちょっとしばらく語学留学に行ってきますくらいの『ひとまず活動休止』というつもりではおります」と前向きにつづっている。

大黒さんは平成4年にデビュー。「DA・KA・RA」「夏が来る」などヒット曲を連発し、知人の紹介で知り合い交際を続けてきた会社員と15年に結婚。25日にはアルバム「すっぴん」をリリースした。

癒着して腫れ上がった子宮が、他の臓器を圧迫し、度々、膀胱炎・急性腸炎・腹膜炎など他の病気を引き起こす原因になっているとのこと。
また、子宮腺筋症・子宮筋腫の治療には妊娠がその病気を抑える一番の処方でもある為、治療と並行して体外受精を試み、流産を繰り返してきたことも発表されました。「私がこの現状をお知らせすることで同じ病気をもち、一人で悩み苦しんでいる女性の皆さんの励みになって頂ければとも思い」今回の発表に踏み切った、との胸のうちをご自身の公式HPで語っていらっしゃいます。

子宮疾患は、女性なら誰でも起こりうる病気です。今回の大黒さんの例のように、子宮のみならず、周囲の臓器への影響が起こることもあります。
気になる症状がある場合はまず婦人科に行きましょう。そして年に一度は検診を受けることがとても大切です。必ず受けることをお勧めします。

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