不妊治療はいつから始めればいいの?
おはようございます!
今日はいよいよワールドカップ日本戦ですね。開幕前の予想より奮闘している日本チームに、日本全国が盛り上がっています。今日もぜひ全力で戦って、すばらしい試合を見せて欲しいです!
さて、今日は、不妊治療を開始する時期について、お伝えします。
「子どもがなかなかできないけど、自分は不妊症なのかしら・・・?」
こんな疑問を持っている方、少なくありません。
では不妊治療は、いったいいつから始めればいいのでしょうか?
不妊症とは、「妊娠を希望している夫婦が2年以上避妊を行わずに一般的な夫婦生活を送っていても子どもができない状態」と定義されています。
ですが、2年も待つ必要はありません。当ブログでも何度もお伝えしているように、女性の体は35歳を過ぎると、急激に変化します。35歳を過ぎると、妊娠率は下がり、反対に流産率、染色体異常発生率、ダウン症発生率は上昇します。近頃は晩婚化が進み、35歳過ぎてから結婚する方も増えました。しかし、女性の体は晩婚を待ってはくれません。年齢とともに、確実に妊娠が難しい状態になっていくのです。卵巣機能は年齢の上昇と共に低下していきますから、2年待ってからでは、遅いかもしれません。できるだけよい状態で妊娠するには、一日も早く不妊治療を開始することです。
現在日本では、10組のうち1組が不妊に悩んでいると言われています。
自分は不妊症では?と悩んでいる方は、悩むよりまず、病院で相談をしてみることをお勧めします。