年齢による妊娠率や流産発生率の変化
こんにちは。
今日からまた一週間が始まりますが、毎日ワールドカップの熱戦に盛り上がり、体調がすっきりされない方も多いのではないでしょうか?
毎日ワールドカップを感染すると、日本にいながら、南アフリカ時間になり、生活のリズムが狂ってしまいますので、お気をつけくださいね。
さて、本日は年齢別における、自然妊娠率、流産発生率、そしてダウン症発生率などが変化することをご説明いたしたいと思います。
下のグラフを見て頂けますでしょうか?
妊娠又は出産において、その成否を左右するものとして卵子の生殖力が大きく関わってまいります。
卵子の状態により妊娠の成功率、また流産や何らかの染色体の異常の発生など全てを左右すると言っても過言ではなく、また卵子の状態は一般的に年齢で決まってしまいます。
本人が健康であっても、年齢があがるほど、卵子の状態は妊娠しにくくなる一方になり、個人差はありますが34、35歳を超えた頃から、卵子の状態は大きく変化するのが一般的です。
34、35歳を超えた頃から急激に、妊娠が難しくなる可能性、また流産や染色体異常の発生も増えてきます。
ですから理想的に言えば、お子様を授かることを希望する場合、出来るだけ若い年齢で行動していくことが、お子様を授かることが出来る近道になるのです。
私はまだ35歳前後だから大丈夫というのではなく、その場合出来るだけ早期に産婦人科や不妊治療病院のアドバイスも受けながら進めていくことをお勧めいたします。