卵巣年齢の調べ方
おはようございます!
弊社オフィスがある銀座はどんよりとした空ですが、沖縄はもう梅雨明けをしたそうです。
一見どんよりとした日が続きますが、南の方から本格的な夏が迫ってきているのだなー、ワクワクしますね!
さて、今日は卵巣年齢について。
皆さん、卵巣年齢を検査出来るってご存知でしたか?
検査の正確な名前は、AMH (抗ミュラー管ホルモン検査)と言います。
このAMH検査は発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンで、女性の卵巣機能を知る指標になると考えられています。
女性の卵巣の中には、生まれつきたくさんの原始卵胞があり、初経の頃より原始卵胞が活発化し、発育卵胞 → 前胞状卵胞 → 胞状卵胞 → 熟成卵胞 と成熟し、およそ190日かかって排卵します。
AMHは前胞状卵胞から分泌され、その測定値と発育卵胞の数は相関します。従って、AMH濃度を測定することによって、残存する卵胞の数を測定し、卵巣年齢が何歳くらいか推定することができるということです。
結果が出たAMHの基準値は一般的に以下のように考えられております。
AMH値 卵巣年齢
50pM 25~30歳
40 30~35歳
20 35~40歳
10 40~45歳
5 45~50歳
AMH (抗ミュラー管ホルモン検査)の検査費用ですが、病院によって異なりますが、大体5千円~2万円弱で行えます。
もちろんこれは一つの客観的に卵巣機能を見る指標であって、この数値が悪いと言って、それで気を落とされることはありません。
不妊治療を行えば、お子様を授かることも十分できますので、一つの参考数値としてお考えください。