性器ヘルペスウィルス感染症 - 性感染症シリーズ Vol.3
おはようございます!
いよいよワールドカップ開幕ですね!
直前の練習試合もあまり芳しい状態ではなかった日本ですが、まだまだ何が起こるか分かりません。テレビの前で日本チームを応援したいと思います!
さて、今日は、性感染症シリーズの第3回目、「性器ヘルペスウィルス感染症」についてお送りします。
性器ヘルペスは、単純ヘルペスというウィルスが原因で起こります。感染者との性交渉で感染します。ただし、感染しても発症しない場合があります。
– 潜伏期間
3~7日間
-症状
外陰部に小さな水泡ができ、水泡が破れるとびらんになります。外陰部の違和感から始まり、ピリピリとした痛みを感じます。水泡が破れると、排尿時や入浴時などに激しい痛みを感じます。
– 検査方法
外陰部の水泡やびらんを肉眼で確認します。細胞を取って診断することもあります。
– 治療方法
治療をしなくても、3~4週間で自然治癒しますが、塗り薬と飲み薬を用いることで早く治ります。初感染のときは重症化しやすく、その場合は薬を点滴投与することもあります。一度発症すると同じ場所に再発することがよくあります。