妊娠中ってインスタント食品はOKなの?
おはようございます!
今日は、妊娠中の食生活についてです。
忙しいときに便利なカップめんなどのインスタント食品、利用されたことがあるる方も多いかと思います。お湯を入れるだけ、という手軽なカップめんは、日本人の食生活に浸透していますが、このような食品は妊娠中のお母さんにはどんな影響があるのでしょうか?
カップめんには塩分(5~7g)が多く、ビタミン、ミネラルはほとんど含まれていません。カロリーだけは高く(300~400kcal)、栄養の観点から見ると、非常にバランスの悪い食品です。お母さんがバランスの悪い食生活をしていると、赤ちゃんが必要とする栄養素が十分に摂取できなくなります。妊娠中にどうしてもカップめんを食べるなら、卵を入れたり、ゆでた野菜を加えるなど工夫して、スープはできるだけ飲まないようにしたほうが良いでしょう。
また、カップめんの容器は、ポリスチレンという科学物質で作られていますが、最近この容器から溶け出すスチレンの影響について、環境ホルモン作用があるという不安なデータも発表されています。自分で栄養を考え、新鮮な素材を使って調理し、バランスよく栄養を摂るのが一番です。